体を動かしてリフレッシュする

高い効果で継続しやすい有酸素運動

仕事やプライベートの人間関係など日常生活の中で溜まることの多いストレスは運動による解消が効果的と言われています。一口に運動と言っても様々な種類がありますが、中でも高い効果が期待できるのがジョギングを始めとした有酸素運動です。有酸素運動は脳内にある神経伝達物質のセロトニンの分泌量を高める効果があると考えられています。うつ病などの治療で使用される抗うつ剤と同様の働きが期待できるのでストレスを効率良く解消することができるのです。道具などを揃える本格的なスポーツと違ってジョギングはウェアとシューズさえあればすぐにでも始められます。場所を選ばず隙間時間で気軽にできるので継続しやすいという点もメリットの一つです。

ジョギングによるストレス解消のコツ

ストレスの解消でジョギングを取り入れる上で重要となるのが時間です。いくら運動が健康に良いと言っても過剰にやり過ぎれば逆効果になります。ストレスの解消を目的にジョギングを行う場合の目安は20分程度です。これは人間の体の中にある脂肪が運動を20分前後から燃焼し始めるのが理由になります。そのため、ダイエット目的で行う場合は最低20分以上走る必要がありますが、健康維持やストレス発散であれば20分以内で問題ありません。楽しみを見つけることも大事なポイントです。ストレス発散目的のジョギングはダイエットのように明確な目標がないため、強い意志を持たないと続けるのは難しくなります。飽きないように毎回ルートを変える、運動後に自分にご褒美をあげるといったように無理なく続けられる楽しみを見つけることが大切です。